🧑💼 選手プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 塩浜 遼(しおはま りょう) |
ポジション | フォワード(FW) |
背番号 | 14 |
生年月日 | 2000年5月7日(25歳) |
出身地 | 滋賀県 |
身長/体重 | 170cm/66kg |
利き足 | 右足 |
所属歴 | 静岡学園高 → 順天堂大 → 福島ユナイテッドFC(2023–2024)→ ロアッソ熊本(2025〜) |
ニックネーム | シオ |
憧れの選手 | 興梠慎三 |
今季の目標 | 二桁得点、英語習得 |
📚 経歴と歩み:J3からJ2へ、進化の軌跡
- 2023年、福島ユナイテッドFCでプロキャリアをスタート。
- 2024年にはJ3で16ゴールをマークし、得点ランキング3位&ベストイレブンを受賞。
- 2025年、満を持してJ2のロアッソ熊本へ完全移籍。
注目ポイント1:シュート精度+ミドルレンジの脅威
塩浜の武器としてまず挙げられるのは、シュートへの意識と精度の高さ。
前線でのターンからの反転シュート、ゴール正面20m前後からの豪快なミドルなど、ゴールへの直結プレーを常に狙っており、DFにとっては最も怖いタイプのストライカーです。
また、限られたチャンスをモノにできる集中力の高さも評価されており、シュート1本1本が非常に洗練されています。
注目点ポイント2:縦への推進力
塩浜選手の魅力は、得点力だけではありません。
ボールを受けた後に 自ら運ぶ力=縦への推進力 でも、ロアッソ熊本の攻撃を牽引しています。
- サイドやハーフスペースでボールを受けた瞬間にスピードアップ
- 相手DFの一枚を剥がして局面を打開
- シンプルに縦に仕掛けることで、チーム全体の攻撃テンポを上げる
- 後方からのパスに抜け出して、そのまま一人で持ち込む“個人カウンター”も可能
ロアッソ熊本のようなポゼッション+カウンターのハイブリッド型チームにとって、塩浜の縦方向の推進力はまさに“攻撃の潤滑油”。
「塩浜がボールを持つ=ギアが入る」というイメージが定着しつつあります。
特にカウンター局面や押し込まれた試合展開では、塩浜の推進力が一つの起点となっており、彼がボールを持った瞬間にスタジアムの空気が変わるのは、ファンなら誰しも感じていることでしょう。
これらの要素により、J1クラブのスカウトから「今季終了後の個人昇格筆頭候補」としてリストアップされているという観測もあるほどです。
⚽ 初心者向け:塩浜遼のプレースタイルまとめ
項目 | 特徴 |
---|---|
ゴール前の決定力 | ワンタッチゴール、反転シュートなど多彩な形で得点 |
ミドルレンジの脅威 | エリア外からの強烈なシュートが武器 |
ボール保持時の推進力 | 自らボールを運び、攻撃にアクセントを加える |
スピード&テクニック | 細かいタッチで相手DFをはがす技術力 |
フィジカル | 小柄ながらも当たり負けせず、タフさも備える |
メンタル | 貪欲にゴールを狙い続けるハングリー精神 |
📊 2025シーズン成績(第27節終了時点)
- 出場:24試合
- 得点:9
- アシスト:2
- 枠内シュート率:約58%
- ミドルシュート成功数:3
- ドリブル成功率:約62%
残りシーズンこのまま成績を残すことで個人昇格はほぼ間違いないか
塩浜選手が今季見せているプレーは、J2の中でも明らかに頭ひとつ抜けた個人力に裏付けられています。
特に評価されているのが:
- 枠を正確に捉えるシュート精度
- 得点のバリエーション(ワンタッチ、反転、ミドル)
- ボールを持ってからの縦への推進力とスピード
- 相手を剥がす細かいドリブルと判断力
🧩 今後のカギは“チーム内連携”と“守備貢献”
J1レベルのスカウトが注目する一方で、さらなるステップアップには更なる個人技による突破力の向上が鍵。
古長谷や藤井らといったチームメイトとの連携を深め、守備への切り替えでも貢献できれば、J1クラブからの正式オファーも遠くないでしょう。
📝 まとめ:熊本の柱からJ1の舞台へ
塩浜遼は、ロアッソ熊本の「得点源」であり、「推進役」であり、そして「J1昇格を見据えた逸材」です。
今季中の二桁得点はもちろん、**将来的にJ1クラブでどこまで通用するか?**という視点でも注目すべき選手。
ロアッソ熊本の成績と共に、彼の動向は間違いなくJリーグファン必見です。



