「アルミ樹脂複合サッシと樹脂サッシ、どっちがいいの?」
タマホームで家づくりをしていると必ず出てくる、この重要な選択。
見た目は似ているけど、断熱性能も価格も違う──その差を知らずに決めると、住んでからの快適さが大きく変わります。
今回は、2022年にTHEタマホームで家を建てた筆者が、
実際に「樹脂サッシ」を採用して暮らしてみた感想を交えながら、
両者の違いを分かりやすく解説します。

基本構造の違い
アルミ樹脂複合サッシ
- 外側:アルミ(耐候性・強度◎)
- 内側:樹脂(断熱性能UP)
- 断熱性能は高めだが、樹脂サッシよりは劣る
- カラーバリエーションが多く、見た目の選択肢も豊富
樹脂サッシ
- 外側・内側とも樹脂
- 断熱性能はトップクラス
- 結露をほぼゼロにできる
- 価格は高めだが寒冷地で特に有利
我が家はポイント活用で樹脂サッシへ
我が家はTHEタマホームのポイント制度を活用し、
なんと追加費用ゼロでアルミ樹脂複合サッシ → 樹脂サッシにグレードアップできました。
この判断が、住んでからの快適さに直結しました。
樹脂サッシにして感じたメリット
① 冬場の結露が本当にゼロ
以前の賃貸(アルミサッシ)では、冬になると毎朝窓辺にびっしり水滴が…
ところが樹脂サッシにした我が家では、真冬の朝でも結露ゼロ。
カビやカーテンの黒ずみも全くなく、掃除の手間から解放されました。
② 暖かさが逃げにくい
冬の朝、暖房を切ってもしばらく室温が下がらず、
窓際に立ってもヒヤッとした冷気がありません。
光熱費の節約にもつながっています。
③ 防音効果も向上
外の車の音や雨音がかなり軽減され、室内が静かになりました。
これは予想以上の嬉しい誤算でした。
樹脂サッシのデメリット
① 開閉が少し重く感じる
樹脂はアルミより素材が厚くなるため、窓自体の重量が増します。
そのため、引き違い窓や掃き出し窓は開閉がやや重めに。
ただ、慣れてしまえば日常生活で気になるレベルではありません。
② カラー選択が少なめ
複合サッシほどカラーバリエーションがないため、外観や内観のデザインをこだわりたい人は選択肢が狭く感じるかもしれません。
比較まとめ
項目 | アルミ樹脂複合サッシ | 樹脂サッシ |
---|---|---|
断熱性能 | ○ | ◎ |
結露しにくさ | ○ | ◎ |
開閉の軽さ | ◎ | ○ |
カラー選択肢 | 多い | 普通 |
価格 | 普通 | 高め(制度活用でお得に可) |
選び方の目安
- 寒冷地や結露が気になる人 → 樹脂サッシ
- 温暖地や沿岸部でデザイン重視 → アルミ樹脂複合サッシ
- 予算やキャンペーンの有無も確認 → 樹脂サッシを安く選べるチャンスを逃さない
まとめ|窓は“後から変えられない”から慎重に
窓は家の快適さを左右するパーツ。
我が家では、THEタマホームのポイント制度で樹脂サッシを無料採用できたおかげで、冬場の結露ゼロ・断熱性能アップ・防音性能向上を同時に手に入れられました。
開閉の重さという小さなデメリットはあるものの、慣れてしまえばほぼ気にならず、総合的には大正解の選択だったと感じています。

