はじめに
マイホームが完成してホッとしたのも束の間、次に必ず考えなければならないのが「外構工事」です。
駐車場、アプローチ、フェンス、庭…これらが整って初めて「暮らしやすい家」になります。
ただし外構工事は想像以上に費用が高く、しかも業者によって金額や提案内容に大きな差があります。
私自身、タマホームで家を建てた後に外構工事を進めましたが、相見積もりを複数社に依頼してかなり悩みました。
結論として私が強くおすすめしたいのは、
👉 外構工事の相見積もりは“タマホーム+1社”で十分
ということです。
さらに意外だったのは、タマホーム紹介業者が最安だったという点。
「ハウスメーカー経由は高い」という固定観念をくつがえされました。
本記事では、私の体験をもとに
- なぜタマホーム紹介の外構工事が良かったのか
- 相見積もりを取りすぎると逆に損をする理由
- 他社と比較してわかった“価格”と“安心感”のバランス
を、これから家づくりを始める初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
ハウスメーカー経由は高い?実際に見積もりを取ってみた
家づくりの情報収集をしていると、よく目にするのが
「外構はハウスメーカー経由だと高くつくから、直接業者に頼んだ方がいい」
という意見です。
理由として挙げられるのが、ハウスメーカーにマージン(紹介料)が入るから。
確かに一理あります。私も当初は「じゃあ直で頼んだ方が安いはず」と考えていました。
そこで実際に、以下の3社で見積もりを取りました。
- タマホーム紹介の外構業者
- 地元の外構専門業者A社
- 全国チェーンの外構業者B社
驚きの結果:タマホーム紹介業者が最安だった
見積もりを比べた結果、なんとタマホーム紹介業者が一番安いという驚きの結果に。
同じ工事内容でも、他社の見積もりは30万〜50万円ほど高くなるケースがありました。
例えば駐車場のコンクリート打ちや境界フェンスの施工など、特別な仕様を求めていない部分はタマホーム経由が圧倒的にコスパが良かったです。
もちろん、これは私の住んでいる地域での事例であり、地域差はあると思います。
エリアによっては地元業者の方が安い場合もあるでしょう。
しかし、少なくとも私の場合は
「マージンが入ってもなお最安」
という結果になり、ハウスメーカー経由=高いという思い込みが覆されました。
相見積もりは“タマホーム+1社”で十分な理由
私は合計3社に相見積もりを依頼しましたが、正直これは失敗でした。
なぜなら、
- 現地調査の立ち会いが増える
- プランの比較が複雑になる
- 打ち合わせの労力が大きい
と、とにかく疲れるんです。
最終的には「どの会社が安いか」ではなく「どの提案が一番自分に合っているか」が大事になるのですが、比較先が増えると逆に迷って決めきれなくなります。
実際にやってみて分かったのは、
相見積もりは“タマホーム+1社”で十分ということ。
- タマホーム紹介業者 → 基準価格&安心感
- 他社1社 → 交渉材料&プラン比較
この2つさえあれば十分に価格相場がつかめます。
そして他社の見積もりをタマホーム側に提示すれば、値下げ交渉にも活用できるので一石二鳥です。
タマホームの店舗で打ち合わせできる安心感
タマホーム紹介業者を選んで良かったと感じたポイントのひとつが、打ち合わせがタマホームの店舗で完結することです。
普通なら外構業者と直接やり取りして、建物との整合性を自分で確認しなければなりません。
しかしタマホーム経由なら、
- 営業担当も同席して建物とのバランスを確認
- 駐車場の勾配や玄関ポーチの高さなど建物との整合性をチェック
- 将来のカーポートや物置設置を考慮した提案
など、家と外構が一体になった提案を受けられるのが魅力です。
実績豊富だからアフターも安心
外構工事は家本体以上に「業者の当たり外れ」が出やすい部分です。
小規模業者だと、工事後に不具合があったとき連絡がつかなくなるケースも耳にします。
その点、タマホーム紹介業者は施工実績が豊富で、もしものときはタマホームを通じて連絡できるという安心感があります。
実際に私も、フェンスの一部で不具合があった際に相談したところ、すぐに対応してもらえました。
「建てた会社に相談できる」この安心感は、何物にも代えがたいメリットだと思います。
我が家の外構費用と内容
最終的に我が家が依頼した外構工事は以下の内容でした。
- 駐車場の土間コンクリート(2台分)
- 庭は整地と防草シート
- 玄関アプローチのタイル施工
- 境界フェンス
- 植栽(シンボルツリー1本)
費用は約190万円ほど。
他社見積もりと比べて50万円以上安く抑えられたことになります。
仕上がりはシンプルで実用的。コンクリブロックや砂利はおしゃれなカラーを選択できましたし、かなり満足できました。
必要に応じて人工芝とウッドデッキをDIYしましたがこのあたりはDIYできる方は安く仕上げられておすすめです。
我が家はこちらの人工芝で仕上げましたが3年経った今でも特に大きな劣化はなく使用できています。
ウッドデッキもAmazonで購入しました。少しサイズは小さいですが組み立ては簡単でした。
外構で後悔しやすいポイントも紹介
これから外構を検討する方のために、私が調べた&体験した「後悔しやすいポイント」も簡単に共有します。
- カーポートを後付けしたら駐車スペースが狭くなった
- フェンスの高さが低くて目隠し効果が足りなかった
- 玄関アプローチの素材をケチって滑りやすくなった
- 庭を全面芝生にしたがメンテナンスが大変
外構は「今すぐ必要な工事」と「後からでもできる工事」をきちんと分けて考えるのがおすすめです。
まとめ:タマホーム紹介の外構工事はコスパも安心感も抜群
私の体験をまとめると、
- タマホーム紹介業者はマージンが入るのに一番安かった(※地域差あり)
- 相見積もりはタマホーム+1社で十分
- 店舗打ち合わせができるので建物との整合性がとれる
- 実績豊富でアフターも安心
- 値下げ交渉にも他社見積もりが活用できる
外構工事は「どの業者に頼むか」で満足度が大きく変わります。
これから外構を検討する方は、ぜひ「タマホーム紹介業者を基準に+1社で比較」という方法を試してみてください。
余計な時間をかけずに、価格・品質・安心感のバランスがとれた外構工事を実現できるはずです。

